メグでの試聴会

Sotaの発売に伴いこの半年はかなり過酷な活動でした。月刊ステレオやMJへの広告宣伝のデザイン、パンフレットのデザイン、マークの日本訪問、地方年のプロショップ訪問、翻訳、タイのビジネス支援等々・・・・そうは言っても落ち着いてみればそれなりな充実感です。

少し時間がたちましたがその中でのトピックをできるだけ皆さんにごご紹介したいと思います。

3月末はMarkとSteve(オーナー)が来日してコイズミ無線さん名古屋のサウンドピットさん、岐阜のハンターオーディオさんと訪問しました。
サウンドピットではオーナーからTozziがグッドマンのサウンドにそっくりと何度も激賞頂いて、さらに翌日はサウンドハンターのオーナーから『朝はTozzi Oneで室内音楽を聴きながらコーヒーを飲むのが凄く気持ちがいいんだよ』と。

何と言ってもお二方ともに何十年もオーディオに毎日接してきた方がこれだけ激賞して頂けると言うのは望外で嬉しい限りです。写真はサウンドハンターさんでの試聴会でのシーンですが、ここでは岐阜大学の教授をされている方がMarkと英語で技術論を楽しんでいました。

サウンドハンター

右のシーンは音は聞けませんが実は黒のCestiMBがリーリトナーの「Wes Bound」と言うアルバムから『Four on Six』と言う曲がかかっています。

Lee_Ritenour_Wesbound_1993a_Album

Four on Sixと言うのは元々はWes MontgomeryのThe Incredible Jazz GuitarやImpressionsで有名ですが、リトナーのFour on Sixは現代的で渋くて中々良いのですが、オーディオ装置に癖があるとあまり良い音になりません。そういう意味ではテストトラックにも最適ですし1994年にビルボードで1位になったLPです。演奏が素晴らしいですから是非聞いてみてください。

右がそのCDのジャケットですが右手の親指で2つの弦(オクターブ)を弾きます。この奏法ですとぐっと中低域の音の純度が勝負になりますのでMarkaudioの良さがすごく出ます。

 

そして最後が吉祥寺メグでのセッションです。本当はMarkが一緒に参加予定でしたが、体調が優れず私だけの参加になりました。

「メグはスピーカーが鳴らないんだよね。」「今まで参加した人がどれだけ苦労したか!」こんな脅迫?(言葉)を打ち合わせで聞かされると不安になりますよねぇ。

しかし当日は度胸をきめました。三々五々お客様やメグの会のメンバ-の方々が集い始める頃私はアンプのセッティングなど準備をしながら、Tozzi Two からA-Tisket(ナタリーコール)を流してみました。

その鳴らない場所で5㎝コーンで勝負です。さてどうなるか・・・・
megu1

「お!」「えっ!その小さいスピーカー!」「いいねぇ!」良いぞ良いぞと言うスタートです。

そして、本番開始…
写真の様にメグは紅のアバンギャルドですから私も真紅のCesti MBをメインで勝負です。アンプ今相当気に入っているRotel1580/1582MKⅡ を使って、使う曲はもちろん全部Jazz、手持ちのCDから音質がレベル以上のMiles 、EllaやWesなど大物のTribute曲をえらんで流しました。見て下さいこの写真のお客様。Jazzyな雰囲気になってるでしょう!!!。そしてお客様のがお持ちいただいた山本剛さんのMegu2かの有名なMistyを流してもう最高Cestiが鳴っています、本当に私自身が『良い音だな~』と思いました。

 

最後は皆さんから沢山の拍手を頂きました。有難うございました。

 

Markaudio Sota 高品質バインディングポストの販売開始

Binding Post1最近中々品質の良いターミナルが無いから販売してほしいと言う希望を去年の暮れから何度か耳にしていて、Markaudio-Sotaのスピーカーターミナルの出来が良いのでずっと企画を温めていたのですが写真のバインディングポスト先週日本に到着し販売を開始します。

中々綺麗で下の写真にある様に、金メッキのシャシーに純アルミのコネクターカバーです。非常にしっかりした製品で価格もペアで2000円を切る予定ですのでDIYのスピーカーを設計したらその品質と音質を一段高めませんか!。

BINDING-POSTsmall
Binding post2

 

 

また左下の写真にあるプラスチックベースも別売になります。

 

 

イベントの情報その2です(メグ3月25日)

3月25日(土)同じくMark Fenlonの来日にあわせ午後7:00から吉祥寺メグさんでイベントがあります。

MarkaudioーSotaの紹介とシングルサスペンションモデルとMAOPモデルの紹介をマークさんにお願いしてあります。

またここはJazzのメッカ吉祥寺の老舗です。私は思いっきりJazzとオーディオをつないでお話しできればと思っています。

東京でSota(Viotti One Sesti MB)の試聴が出来る様になりました

月刊ステレオの2月号でCesti MB。続いて無線と実験3月号でViotti Oneと大変評価の高い評価を頂いた、Markaudio-Sotaの2機種が東京でも試聴ができます。

名前はon and on と言う名前の素敵なお店で、ATTOLLのアンプなどで試聴が可能です。オーディオアクセサリーさん主催の試聴会なども開いているスタジオつきのお店で先日は私も楽しませて頂きました。

ホームページはhttp://e-onandon.jp/index.php になります。 新富町の近くで至便ですので是非ご試聴ください。

 

Markaudio Sota2月中旬発売開始

MARKAUDIO SOTA3シリーズの販売が2月の中旬よりいよいよ始まります。月刊ステレオの2月号の注目製品ファイルにCestiMBの試聴レポートが掲載されました。先ずは編集長から電話があり、『ちょっと凄いですね、一月のマークさんの座談会の内容を音として聞きました。本当にこのサイズで信じられない音ですよ』と、そして評論家の林先生からもぐう~と興奮が伝わる電話が何度もあり。滑り出し最高です。

『Markこれは何とかいけるぜ!』 と心の中で火がぽっと灯り(ちょっと心配をしていたのですが)、気分は上々です。
その時の記事をPDFに落としましたのでご一読下さい。もう追加説明の必要はありません、 コスパは絶対に保証します。

お問い合わせは info@fidelitatem-sound.com まで、月刊ステレオ本屋に注文してください。
それからSotaのホームページも作成中です。www.markaudio-sota.co.jp になります。

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