Markaudio CHR120 CHR90 新登場 (まずはCHR120から)
久しぶりにCHRシリーズにニューモデルが2種類発表されました。
CHR120 / CHR90 の2モデルです。色はCHR伝統のシャンペインゴールドとシルバーの2種類です。来週Markaudioの工場から出荷されます。
CHR120はMarkaudioで最大の120㎜径コーンサイズで6年前に発売したAlpoair12Gen1の経験に新しいコーン、コイル、サスペンションを設計して本格的な音質を求めています。
下のT/Sの様にFoが34Hz と言う低域への挑戦したモデルで、Dr. Scottの設計では、バスレフでFb31Hz、F6(-6dBで再生される周波数)は何と26Hz です。
Vas が59Ltrと比較的大きなエンクロージャー用に設計され、Xmaxは何と9㎜というダイナミックな数値です。
・Revc=7.20 Ohm ・Fo= 34.24 Hz ・Vas= 58.89 L ・Mmd= 10.11 g
・Mms= 11.13 g ・Qes= 0.44 ・Qts= 0.37 ・SPLo= 89.31 dB
・Power= 50 watts (nom) ・X max= 9mm (1 way)
先ずはフィディリティムサウンド試聴室の約35Ltrのトールボーイで試聴です。
第一印象は何だ?旧Alpair12 よりずっとミュージカルでバランス感のある音じゃないか!スピーカーの存在が消えると言うのが第1印象です。
値段もこれから計算しますが、一万円ちょっと/ユニットを目標にしています。とは思えない出来上がりです。Vasが56ですからバスレフでも25Ltrは合った方が良いでしょう。
バランスが良いユニットであり、インピーダンスの上昇も秀逸で、お勧めです。
CHR90はMarkaudioで初めてのサイズですので、これからエンクロージャーを加工装着して試聴します。近いうちにレポートしますので期待してください。