CHN70 update やっぱりこうなるか!期待を裏切らない英国エンジニアスピリット

CHN90 の開発がどうなってるのか・・・・ディーラーさんも心配しているので私からMark(audio)に軽いジャブを入れてみました。
私『日本は3月のリバウンドが来ているから新商品がほしいみたいだよ・・・』

M 『ちょっとね・・・・ムニャ、ムニャ』

なんだか歯切れが悪い。

私『だから日本は消費税が上がってるし戦略製品が早くほしいって・・・・ディーラーさんがいってるよ』

(歯切れが悪いのは体調でも悪いのかな~と思いながら)恐る恐る突っ込むと・・・突然本音の話に飛んで、

M『結局。良い音でないとダメなんだよね!』
M『・・今写真送るよ 』

 

と言う事で電話で話ながら送られて来たのがこの写真。

 

私『なんかコーンの色が変ってるんだけど・・・。Alpair7P用のコーンでも付けたの?』

M『違うよ。でもね、Alpair Pシリーズの良い所をかなり継承しているよ。』

『先週米国のB*** と話したんだけど、なんて言ったと思う。音質を2グレードぐらい落とせ(!)っていうんだよ(なんでこんな話になるんだ)。

許せるかい!私としてはとても商売する気になれない!』『アメリカ人のオーディオのレベルははっきり言って・・・』(これ以上書けない。)

『だから、日本に提供するユニットが音が期待外れだったらMarkaudioの評価を落とすようでは、Norioおまえ困るだろう。やっぱり自分で納得するレベルでないと出せないんだ。このコーンの音は大丈夫。来週にはスペックを整理して送るるから』

どうも B***** との会話がMarkの心にあった我慢のひもを切ってしまい、やっぱりコーンを変えようと言うトリガーになってしまった様です。

と言う訳で

『あ~ぁまたか、調整しなくっちゃ。』となりました。

身内の人間をほめるのはどうかとも思いますが、本音を言えばこのちがらい世の中で、どうしてこうも頑固に性能の向上に立ち向かえるのか、大いに世話が焼けるけれども私の知っている日本のビジネス社会では絶対的に失われてしまった(処世術だけ考える悪い奴に簡単につぶされますよね)開発態度には頭が下がります。
そう思うようになると逆になんだかさっぱりして、まぁディーラーさんに叱られても良いか(?!)なんて気持ちになります。

今これを変えたら、販売店の人たちの準備が無駄になるとかそういった目先の問題は、彼の思考の比率ではとてもプライオリティーが低く判断基準から消えて行ってしまいます。常識的に言えば我儘なのですが、この音に対する本質的な部分の妥協をどうしてもできない英国エンジニアスピリットに私は愛情を強く感じます。

早速日本に電話をし、ディーラーさんに謝罪になっていない謝罪させて頂き、MarkからのT/Sと写真を待つことにしました。
Markが満足いく音に追い込んだCHN70最初からv2(??) みなさんお楽しみに!