MAOPの容姿

MAOPのファーストロットの輸送は随分スケジュールがタイトな状況でハンドリングをしましたので、実は、私自身自分で実物に触る時間がありませんでした。

マークが奇麗な写真を送ってきましたので。その美しい姿をお見せします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マグネットカバーの裏面には実際に組み上げた製造技術者のサインとペアのシリアル番号が見えます。

 

着磁後に全てのユニットを測定器にかけて、T/Sパラメーターからペアを取っていきます。

この写真はシリアル番号0001番ペアのBユニットです。

 

 

 

Graphite の姿です非常に仕上げが丁寧ですね。職業柄私には非常に美しく見えます。

 

 

 

 

 

 

 

このGaraphiteは0021ペア目ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同梱でJIS箱での周波数特性が添付されています。

下に、そのT/Sパラメーターを添付しておきます。

Revc= 7.200 Ohm
Fo= 36.905 Hz
Sd= 8.992K mm²
Vas= 26.949 Ltr
Cms= 2.347K uM/N
Mmd= 7.434 g
Mms= 7.924 g
BL= 5.345 T·M
Qms= 2.740
Qes= 0.463
Qts= 0.396
Levc= 88.933u H
No= 0.283 %
SPL= 86.534 dB
X max= 8.5-mm (1 way)
Power = 35 watts nom. 70
Max Coil = 25-mm alu body with rectangle copper winding.

本当に美しいドライバーですね。

Alpair10MAOP 第1ロット日本到着

先週、最初のALPAIR10MAOPを日本に送りました。
大いにがんばって、Whiteは16ペアのうち13ペアをGrafiteは6ペアを最初に予約してしまい、欧米のディーラーからかなりの不満の声があがったようです。ごめんなさいね。

おかげさまで、発送前から嫁ぎ先は全部決まってしまいました。受け入れ先のディーラーさんも私の知っている限り数本しか残っていないと思います。 ご興味のある方は早めにお問い合わせ下さい。

今回は予定の半分です。残りは数ヶ月中に製造を行う予定ですので、手に入らなかった方もディーラーさんにご予約下さい。

お買い上げ頂いた皆さんのMAOPには、シリアル番号(今回は004~0025のいずれかです)製造エンジニアのサインとそれぞれの周波数特性、T/Sパラメーターが同梱されています。

大切に取り扱って下さい! 本当にこのペアしかありませんから・・・