10月8日(土)午後コイズミ無線でのイベント

最近はCDのレコーディングエンジニアを確認し、気に入った録音に出会うとエンジニアのディスコグラフィを確認してその生い立ちとかどういったミュージシャンを取り扱っているのかを確認したりします。

原音に忠実にとは言え録音にはどうしても何らかの処理は必要となります。選ぶマイクの種類から、年代による録音装置の違いエンジニアの経験や音楽に対する理解が我々の音楽鑑賞に大きく影響していますから、もう少し勉強しようかなと思っています。今回のイベントでは、NC7を使用してアルシュミット、ジムアンダーソンの聴き比べをメインに大御所ルディバンゲルダ―さんも聞いて見たいと思います。是非ご参集ください。

ところで先週末松本の加工センターからMicro NC4を持ち帰りました。

写真はCNCカットが終わってバッフル板を接着している写真です。
スピーカー作りのノウハウは接着時にがっちり播金で締め上げます。

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浅村さん推薦のオイルを塗布し乾燥させています。木口が本当に美しいですね。

ヨーロッパではWife Acceptance Factor と言うのがあるそうでDr.Scottの設計はWAFが低いとオランダのディーラーに言われていました。この写真のオーディオ装置がリビングにあれば素敵でしょ!奥様も『あっ、可愛い』と言って頂けると思って設計しました。

また、今回のイベントでは、NC9の製造に使用した赤松の集成材の端材や
テストでカットしたフロントバッフルをご来場の皆さんに安価でご提供
します。写真は先週末松本からの帰りに私が適当に積んできた端材です。菅野君は6日にまた別に
持ってきますのでご興味のある方は、小銭をお持ち下さい。

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バッフルの落とし込み加工は大変ですのでコストセーブを心がける自作派の方には良いかもしれません。