CHN50P(マイカ混紡コーン)とTozzi one kitのセット がステレオサウンドオンラインから発売開始です。ご存じですか?

実は長野県松本市の近郊にフィディリティムサウンドの加工施設を計画しておりその準備作業が大変で、仕事の糧でもあるブログもホームページも更新できず大変申し訳なく思っております。

まだ完成には道半ばですがとりあえず一段落しましたので、しばらくは新しい情報を発信する様にしますので、みなさん時々クリックして見てください(昨日、ホームページのCHR120,CHR90、NC9Kitの情報をアップデートしました)

先ずは上の写真をご覧ください。これがそのマイカ混紡パルプコーンです。コーンの表面にマイカが光って見えます。MMD(駆動部質量)1.6gですのでコーンだけで0.3g軽くなっています。ギターの箱なり、ピアノのペダルやハンマーの付帯音など明らかにリアルでマークオーディオに新しい魅力の光を放つであろう事を予感させます。

新先生が企画して頂いた『フルレンジユニットをDIY箱で楽しむ』シリーズでPluvia7、Alpair7MS、Alpair11MS、CHR120,と本当に最高の評価を頂いた関係で編集部をご訪問した関係で、Tozzi one kitを編輯長に聞いて頂く機会があり、キットのボディーを随分評価いただき、であればStereo Sound Shopで特別モデルを企画しましょうと言う事になりました。Tozzi one のボデーはMarkaduoのユニットに多く使われている強化ポリマーを冷却変形を考慮するとほぼ限界のサイズの箱で形成されています。

このマイカユニットは、試作中であったものですが、もう少し大きなサイズで販売する予定にしているのですが、先行してステレオサウンドにご提供させて頂くことにしました。

ステレオサウンドオンライン:https://www.stereosound-store.jp/fs/ssstore/tk100_mhc2
何だかたどり着き難いのでご興味のある方は上のURLから直接入ってください。

次回は、昨年のステレオ誌第11回スピーカーコンテスト(https://www.youtube.com/watch?v=WaumcqUiFf4&t=345s)でマークオーディオ賞を受賞された青木 芳雄さん(理学博士)にマイカコーンのCHN40(仮称)を試聴頂きました。次回はそのレポートをお伝えします。