MAOP採用の究極のマークサウンドエンクロージャー

ようやく皆さんにこのエンクロージャーの姿をご紹介することができます。
昨年10月ちょうどMarkが来日した頃から開発を初めて、ようやく両MAOP用のMAOPの格別な音質を存分に引き出すンクロージャーが完成しました。

 

先ずはAlpair10MAOP用のエンクロージャーです。音が伝えれないのが・・・・残念ですが・・・・
右White Maple、左がWalnuts の無垢材が使われています。そしてウレタンの半光沢の塗装です。

NC10M

Nature Collection MP10

またバスレフポートはSTBP35の2連を装着してあなたのお部屋のリスニング環境に合わせてチューニング周波数を調整できます。

このエンクロージャーなんといっても高級無垢材を使用している事が第1のセールスポイントですが、それだけではありません。ユニット内の吸音材と板厚のバランスはかなりの時間テストを重ねて、ウール材に加え比重が重い特殊なダンプ材を併用しています。
これによりコーンの裏側で発生する180゜位相がずれた音(特に400Hz ~500Hz以上だけ)を20~30dB減衰してくれるというまるで都合の良い理想的なダンプ効果を発揮します。これにより非常にクリアーで箱の中で本来はぐるぐるっと跳ね返ってコーンを通り抜けて聴こえる、またポートを抜けてくる歪(あえて歪です。)をぐっと抑えられる事がよくわかりました。遠藤さんの一言がヒントになりました。また実際にテストを繰り返してくれた斉藤さんありがとうございます。

MAOP7_M&W

Nature Collection MP7

続いてMAOP_7用です。このドライバーはなんといっても解像度が秀逸です。

メープルとヲールナットでは音質がかなり違いますが、特に両MAOPの繊細な表現はこの使用する無垢材の材質で音色がかなり違います。メープルは非常にクリアーで焦点が合った音です。その分バランスの悪いアンプを使うと其の儘欠点が出ます。ヲールナットは音の間を埋めるような(ちょっと怪しい表現ですが)温かみのある音になります。どっちがイイとは言えないので、迷ったら両方買ってください???なんてね。

まだ発表直後でディーラーさんの準備がまだですが、MAOP7用が9万円前後、10MAOP用が12万円程度を予定しています。ググッと興味をそそられた方はご連絡ください。

実は発表前にFidelitatemの試聴室に来られた方が複数いらして、音を聴いたとたんに。『あっ!くださいこれ!』と言って頂きました。そしてマラソン試聴会をしてしまいました。(個人の方が来られると何だか嬉しくなってしまい時間を忘れてしまいます。お忙しい方には迷惑な試聴室ですが、是非遊びに来てください。

もちろんPluvia、Alpair10用もあります。
例えばPluvia7用はバーチ合板とメープルの組み合わせで6万円台です。