長野県でイベントに出展してきました
みなさんこんにちは、スガノです。
弊社フィディリティムサウンドは今年4月から長野県朝日村に工場を構え、
NC9kitやLuxmanアンプキットシリーズのあられ組みケースなど製造しています。
私スガノがたまに行ってはガリガリ木を削り、はたまた心身を削り作業しているのですが、
朝日村には我々木工大好き人間のオアシスがありました。
それが「朝日村クラフト体験館」です。
休みの日に個人的に利用し、自作スピーカーなどの弊社工場ではできない加工などをしているのですが、
そこには「友の会」という木工を趣味としているご尊老たちの集まりがあります。
私が訪れると優しく迎えてくださり、木工に関するいろいろなことを教えていただきました。
いつの日か私が作ったスピーカーを持っていき鳴らしていたところ、「良い音だ」「自分で作れるのか」
「私も作ってみたい」と職人魂に火をつけてしまったようで、CHN40やCHR70などを購入していただき
今現在スピーカー製作に取り組んでいらっしゃるところと思います。
完成したらみんなのスピーカーを並べて試聴会を開いてみたいですね!
まぁそんなこんなで仲良くさせていただいているのですが、その流れで友の会の方が毎年出展している
「クラフト体験館まつり」に出展してみないか、とお声をかけていただきました。
友の会の方の展示ブースの一部をお借りして、私個人のスピーカーの展示と、弊社フィディリティムサウンドの
スピーカーを展示させていただき、おおよそ50人ほどの方が足を止めて試聴されていました。
意外だったことは、来場者の方が注目するスピーカーはほとんど小さいものばかりで、
大きなスピーカーにはあまり興味を示さなかったことです。
特にCHN40やOM-MF4Micaが搭載可能なmicro NC4を鳴らしていると、
「こんなに小さいのにこんなに良い音がするのか!」とみなさん驚いてらっしゃいました。
我々オーディオマニアからすると、大きなスピーカーの方が音が良いのはあたりまえで、
いつか家で鳴らしてみたいなぁと試聴しながら思いを馳せるのが慣例(?)ですが、
一般人(特に女性)の方からすると、そもそも大きなスピーカーは眼中にないようでした。
「クラフト体験館まつり」では様々な方にお越しいただき、お子さんからお年寄りまで幅広い年代の方の意見を聴くことができました。
朝日村の村長・副村長にも顔を出していただき、弊社の活動を知っていただくことができました。
素晴らしい機会を提供していただいた朝日村関係者・友の会の皆さんにはこの場をお借りして感謝申し上げます。
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前の投稿で社長が「WAF」=「女性(妻)受容係数」について触れていましたが、
これからは無骨で大きなスピーカーだけでなく、女性にも受け入れられるような
「かわいらしさ」をもったスピーカーも出していかないといけませんね。
皆さんはStereo誌付録のOM-MF4Micaの音はもう聴かれましたか?
メタルコーンのCHN40も良い音ですが、マイカ混紡ペーパーコーンのOM-MF4Micaは
立ち上がりの早さと浸透力の高さが特徴です。適切に設計すれば60Hzの再生も可能です。(6cmスピーカーですよ??)
皆さんもOM-MF4Micaを使って、WAFの高いスピーカーを作ってみませんか?
スプルース無垢材を使用したかわいらしいMicro NC4のご購入もご検討ください!
(ラインアレイスピーカーは鋭意製作中です。。もうしばらくお待ちください。。。)
それでは、また。