CHR90 新発売 CHR120コイズミ無線で 試聴できます。
今度はCHR90です。
Markaudio のラボから送られてきたCHR90のデータを眺めながらこのCHR90 に販売責任者としても大いに魅力と意義を感じました。
目につくのは、FS44Hz、MMD4.5gです。
音楽再生に必要なキーワードは40Hzです。Fs44Hzであれば、適正なエンクロージャーに装着すると30Hz台を十分再生します。また、ムービングマス(駆動重量)が4グラム台と言うAlpair/Pluvia7並の軽量さです。であれば、繊細感と低音楽器の基音や箱なりの再生までユニット1本で再生可能と言うことです。
FS :44.3 Hz
VAS: 26.14 L
QES :0.42
dBSPL :89.36
MMS :4.97 g
MMD :4.52 g
RE :6.8Ω
QTS :0.36
PWR :40Watts(Nom)
X max :7㎜ (1 Way)
早速ユニットの試聴です。Alpair7MS用のエンクロージャーの試作機の開口をルーターで無理やり広げてテストです。Vasが26Ltrに対して9ltr容積で、また、この程度の木ねじではバッフルが実際は密着しないのでこの写真の後に播金で締め付けて試聴です。素性の良さを十分に感じられ、音質的には明るく開放的な音質です。ちょうどアルバイトに来てもらっている某大学オーディオ研究会のS君が、『これいいですね、ちゃんとエンクロージャーを作って見たいですね』という事で近々専用のエンクロージャーを作って、コイズミ無線で試聴できる様になります。また、右側のオークのトールボーイに装着されたCHR120 コイズミ無線で試聴できますのでお時間のある方は是非お出かけ下さい。
CHR90のコーン加工がコロナの影響で職人が不足していて遅れています。工場にある在庫は全部仕入れましたが沢山ではありません。万が一欠品になった場合は1か月程お待ちください。