8月11日(土)コイズミ無線でMarkaduioAlpair MS試聴会
来る8月11日にAlpair7MS、Alpair11MSそしてステレオ誌の表紙を飾ったMAOP_11用専用モデルNC_11、生方先生のOM-MF5様エンクロージャーキットの試聴会を開催します。猛暑の折ですが是非時間を作ってご参加下さい。
先週は製造のスケジュール調整に深圳まで出張してきました。(香港台湾共に東京より暑くない!!)
もちろんメイントピックは革新的新モデルAlpair7MS、Alpair11MS(モノサスペンション)の製造予定で、結論から言いますと既に生産に入っており20日には日本に届く予定です。
そのAlpairMSシリーズは極めて個性的で革新的なモデル(既に特許申請中)で、その特徴の一旦をここでご紹介します。
右の写真はAlpair11MSを斜め前から見た写真ですが極端に浅いコーン形状をしており、実はフロントサスペンションとの接着面より微妙に前にせり出すコーン形状をしています。また磁性流体やダンパーを使用しない為にVCの動きへの負荷はフロントサスペンションしかありません。そして大型のボイスコイルがT-ヨークとマグネットの磁気ギャップにに入り込んでいる様子がうかがえます。VCのボビンの振動をスポイルするダンパーも全くありません。
下に特性とT/Sパラメータをお付けしますが、今回のモデルは是非実際に聴いて欲しい。サウンドの強弱感が全く違う上にホールトーンの反射音の微妙な付帯音の量が違います。コイズミ無線さんの店頭ですと少し再生環境としては限界はありますが十分楽しめると思いますので是非ご試聴下さい。
”3gMoving Massが自由に動く再生音を聴いてみませんか!”
Revc= 7.2 Ohm |
Fo= 73.2 Hz |
Sd= 50.27 cm² |
Vas= 5.57 Ltr |
Cms= 1.552m M/N |
Mmd= 2.83 g |
Mms= 3.02 g |
BL= 3.913 TM |
Qms= 2.0 |
Qes= 0.66 |
Qts= 0.5 |
Levc= 119.60u H |
No= 0.322 % |
SPLo= 87.1 dB |
Xmax =4.0 mm one way |