Markaudio Pluvia Eleven Coming soon
Alpair12Metal が製造終了し長い間このサイズのモデルが空席でした。先週末工場でs新製品Pluvia Elevenの生産完了の通知がありましたのでご案内です。
Markaudioの大型口径として久しぶりのメタルコーンPluvia Elevenは、スピーカーユニットの部品特にモーター部(コーン、コイル、サスペンション全ての部品を現在のAlpairグレードを継承し新開発の強固で薄いグラスファイバーのシャシーに搭載しました。またコーンは最新のアルミニュームにジュラルミン含有した最新素材軽量合金素材を採用し、Markaudio_Sotaの上位機種に開発したコーン設計を小中型エンクロージャーにおいても十分な性能を発揮する様にチューニングしたものです。
前回のブログでお伝えしましたが、下の図は第3次高調波歪の発生を示しています。
比較しているWoofer Aは16㎝のウーハーの中では最新で音質からもかなり優秀なモデルと思いますがPluvia Elevenは実に見事な測定結果です。
フルレンジでなおも非常に音楽的な中低域再生には圧倒的に優秀なドライバーですのでダイナミックな再生にに挑戦してください。
(注)
左は測定距離が20㎝です。一般にはdB/1mですので点音源の無響室の数値として25㏈マイナスして(105㏈/20㎝=80㏈/m)図の音圧をイメージして下さい。
低域のボリューム感を強化したモデルで、ダイナミックなサウンドを簡単に再生する事ができます。このPluvia11は低域を38Hzまで再生しながら高域が25000Hzまで再生します。
量産第1号のT/Sパラメーターです。
PV11 No.1 mass production
Revc= 5.400 Ohm
Fo= 38.703 Hz
Sd= 109.359 cm²
Vas= 23.994 Ltr
Cms= 1.413m M/N
Mmd= 11.311 g
Mms= 11.969 g
BL= 6.690TM
Qms= 1.801
Qes= 0.351
Qts= 0.294
Levc= 67.434 uH
No= 0.383 %
SPLo= 87.850 dB
Xmax 8.0 ㎜
35W Cont
そして下がおまけです。48時間連続ストレステストで、コーンを40Hz x 5.5vのサイン音源で振り回した後の数値です。実際に100時間のエージングの後は下のスペックに近い数字になります。
エンクロージャー設計の参考にして下さい。
Revc= 5.400 Ohm
Fo= 37.725 Hz
Sd= 109.359 cm
Vas= 22.109 Ltr
Cms= 1.302m M/N
Mmd= 13.013 g
Mms= 13.671 g
BL= 7.199 TM
Qms= 1.741
Qes= 0.338
Qts= 0.283
Levc= 66.886 uH
No= 0.340 %
SPLo= 87.333 dB
今月中には日本に到着します。