今年も宜しくお願いします。2010年新年快楽
あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。
香港では『新年快楽』といったり『恭喜 発財』(お金持ちになっておめでとう)と言ったりします。後者はとても価値観が直接過ぎて武士道の国で『・・・・食わねど』などと聞きながら育った日本人はちょっと其の侭受け入れにくい直接的な表現ですが、皆がそう言って挨拶をするって事はやっぱり香港は皆お金がローヤリティーなんだなって思います。文化って本当に違いますね。
そのMark Fenlon は大晦日は私の家に居座って開発中のMarkaudioスピーカーシステムの試聴。 翌元旦は彼が最近頻繁に行き来している真空管メーカーTwin Audio で300B とEL34のアンプの試聴、新型トールボーイスピーカーの開発と、元気いっぱい私を引きずり回していました。その風景を紹介します。
< 試聴室 >
大きなスピーカーは Scott Lindgren (www.frugal-horn.com) が設計したAlpari12のトールボーイスピーカーです。基本的にはTL系、バックロードの設計が主ですが、これは無垢のオーク材で作ったバスレフです。このサイトはバックロード系のスピーカー設計がいっぱい載っています。
MarkはLinfofさんにも違うタイプの製造を依頼しています。
<EL 34 single> <EL34 PP >
シングルアンプが12W ppが30W 日本へのダイレクト販売を検討しています。 主要パーツはドイツ製など香港のTwin Audioが供給して製作しておりMarkaudio同様に品質が先行しています。
ちょうど Full Music の管に切り替えて試聴しているときの写真ですので下に標準品が転がっています。 Full Musicを聞いていると、今回はその滑らかさから中国製の管の品質改善度に驚かされます。
<EL34pp>
私個人はEL34の付帯音の少ない音が好きで結局このシングルを購入する事にしました。
上のアンプはFidelitatem-sound.comで通信販売を計画しています。基本は2種類で、管や部品のご希望もある程度お受けできます。(EL34で6万円~送料込(送料を確認中です)を予定してます) ご希望でしたら、 へお問い合わせ下さい。
<300B シングル> Markが自宅用に購入した300シングル。
今回は特別にZAERIX(Z&I Aero Services Ltd.)のビンテージ管、 Jadis + Full Musicで試聴したときの写真です。これもリッチな音で300Bのよくある欠点は全く感じられませんでした。
<おじさん 達 >
いつでも、何処でもオーディオの趣味に若い女の子は先ずいませんね!
来週は我が家でCHP70とEL34シングルを試して見たいと思っています。
改めまして今年も宜しくお願いします。